2018-09-22

教師能力の差

 


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こんにちわ、こんばんわ、おはようございます。猫好好です。

4年の担任と5-6年の担任について少し。
4年の担任は愛想はめちゃくちゃ悪かった。
5-6年の担任みたく、保護者に対して下手に出るなんて決してないベテラン教師。
とりあえず、保護者を怒らせなきゃ何とかなるとお考えの5-6年担任とは対極にいたかも。
そんな4年の担任が、管理能力で指導力も過去最高だったので、5年からの担任がもう物足りなくて、大丈夫かこの先生と不満たらたら。
仮に、4年の先生をA先生としましょう。5.6年の担任をY先生。
家の娘が通っている学校では、毎朝日直がスピーチをする事になっている。
話題は楽しかった事でも、感動した事でも、本の感想テレビの感想、そこは何で構わない。
A学級では3分にまとめて話す練習も兼ね毎朝行われていた。
A先生は必ず子供たちの話に耳を傾け、5W1Hを守れてるか、相手に分かるように話しているかチェックした。
おかしければその都度、「誰が」「なぜ」「どこで」「どうして」と、適切な指導が入る。
曰く
1.時間は3分厳守。前後10秒はオーケー。
2.昨日の日直の話と被るのはNG。
3.下準備なしで忘れた場合、注意された後他の伝達事項の間考えさせた後必ずスピーチをさせる。
4.ハッキリとしゃべる。みんなに聞こえるように大きな声で話す。
など、今考えるとすこぶる当たり前のことだけど、子供たちなりに考えてスピーチしていたみたい。
しかもこの先生の偉いところは、各児童の話した内容を把握していること。
似たような話だと前にも聞いたから違う話にしましょうと、言われてしまう。
子供心にこの先生はどうやって覚えてんだとうちの子、頭抱えてました。
この指導は新たに覚えた漢字を使って例文を作る際にも発揮された。
曰く、
1.現実味のある事、事実を書くこと。
例として、「昨日、飛行船に乗った」は経験としてあっても、本当は昨日乗ってないでしょうという事らしい。嘘はダメ。
2.形容詞としての「凄い」の述語扱いは使用禁止。
凄いは「とても」と同意なので「とても凄かった」は「日本に来日」と同じ扱いでダメという事らしい。
3.もちろん同じ話の使い回しや、転用も不可。
前提として、5W1Hは必須。
手抜きな文章を書くと赤ペンで「だれが」「何が」「どうして」とかノートに書かれ、当然書き直しさせられた。
徹底した指導の結果、子供らの間だけでなく親も含めこの突込みがギャグになるほど浸透していった。
お蔭様で一年間仕込まれた児童らは、ちゃんとお話を組立て話せるように成長していたんだけども……
5年になりY先生になると、この指導ががらりと変わる。
先ず、先生が居なくてもスピーチは行われる。
居たとしても、何か仕事(〇ツケとか自分の事務処理?)しながら。
モチロン適切な突っ込みは無し。
つまり、おざなり。たぶん話は聞いていない(娘談)。
なので「昨日、お父さんとお母さんと買い物に行きました。楽しかったです。」
という10秒スピーチが、小学5年でまかり通る結果になり果てた。
とても小学校高学年のスピーチではないよね。
4年生が3分間スピーチ考えてしていたことを考えると。
ちゃんと、お話を組み立てて話せるよう1年かけて仕込まれたのにね。
Y先生のクラスに当たった子は全てが水の泡、意味なくなってしまった。
幼稚園レベルへ真っ逆さま、というあり得ない退化を遂げちゃった。
そういえば、4年の面接のとき「Cちゃんはお話が上手でおどろきました」って言われたのを覚えている。
それも、昔日の思い出になってしまったわ(´;ω;`)
その後は日直スピーチの緊張感が欠け、スピーチ大好きムスメのモチベーションもガタ落ち。
漢字ノートに至っては肝心な漢字が間違っていたのに〇が付いていた。
見つけた時は親子で爆笑でしたわ。
今まで日直の前は
「先生に突っ込まれないよう、皆に喜んでもらえるよう」
心がけて下準備してたけど、5年になってからは「どうせ誰も聞いてないし」って、10秒程度の話で終わり。
ホント酷い話だったよ。もう朝のスピーチの意味がなくなってたね。
下手に10秒以上話すとヤジが飛んできたそうだ。

このY先生の武勇伝はまだまだ続きます。

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