こんにちは、こんばんわ、おはようございます。
猫好好です。
川奈まり子の第2弾です。
本当はこっちを先に読んだんだけどな。
じっとりした怪談とでも言いますか。
首切り役人の話から、八王子城跡、現代の不思議奇譚まで変幻自在の怪異譚の詰め合わせ。
筆者の体験談は、泣ける怪談でした。
ジンタンは置いて行かれわけじゃないってわかっていたけど、知らない人に手渡されて心細くて、必死にまり子さんを探したんだろうなぁ。
小さな箱から出て、探しに行きたかったんだと思う。
もし、届くのが遅れていたら……
空箱だったかもしれない。
そう思うと切ないね。
「直ぐにジンタンをだしてあげねば」
その気持ちが嬉しくって、今度は出てきちゃったのかもしれない。
体ごとスリスリしたくて、抱っこして欲しくて。
その後、しっかり抱っこしてもらってジンタン安心したかな。
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